平日は夜７時半迄
​土曜日も診察

初期では自覚症状がほとんどないことから「沈黙の病気」とも呼ばれる歯周病。日本では成人の約8割がかかっているか、その予備軍であるといわれるほど広く蔓延しています。また30歳以上では、歯を失う原因の第1位が歯周病といわれている、"国民病"なのです。

最近の研究によれば、歯周病が糖尿病や心臓病、肺炎、骨粗しょう症、腎炎、関節炎などの全身の疾患を引き起こすといわれています。さらに妊婦の方の場合は、早産や低体重児出産のリスクが高くなるという報告もあります。

「歯ぐきが腫れている」「歯ぐきから出血している」などの異変に気付いたら、早めにご来院ください。「歯がグラグラしている」などの症状が出たときには、重症化していて放っておくと歯が抜け落ちてしまうことも珍しくありません。歯周病は早期発見・早期治療がとても大切。早めに対処することで、お口の健康の回復が早まるだけでなく、様々な全身疾患の予防にもつながるのです。